2017-06-21
九州の食卓・2017年 夏号

九州の食卓 夏号 「ぼくが農薬をやめた理由」を
書かせてもらいました。
 
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虫食いのない元気な野菜、
そういう野菜がもってる力
それを支える土のちから。
 
 
知れば知るほど、イチゴ作りにも活かしたいー。


イチゴの生産現場に落とし込む様子を(=ほぼ失敗談を)
つたない文章で、書かせてもらってます。
もしよかったら読んでみてください。
よろしくお願いします。



2017-06-15
【お知らせ】私たちの新しい試み、スタートです。

くすり箱 

やました農園
畑まるごと くすり箱PROJECT 


畑はいわば、私たちのくすり箱です。
植物の力を、土の力を、人間には作り出せない
その力を分けていただくー。

心と体の “健やか” を願い、ハーブや花々を
日々の食に気楽に取り入れられるようにー。 
畑にたって、土と向き合うたびに
日々考えさせられることがあります。
 
 
畑から食卓まで。
手から手へ。
みんなで恵みを分かち合いたい。
 
 
ホームページと、Facebookで
綴っていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。



2015-04-07
「九州の食卓」 2015年春号

くよくよ男の再スタートといいましょうか、
ヘタレで”弱”な私の背中をグッと押してくれた下さった
あの話を、この春のスタート号に載せることにしました。

迷いから希望へ。そんな感じです。

未来のためにも汗を流そ。
現場が逃げたり他人任せにしたら何も変わらないから。
子供たちに問答無用で胸張ってどーぞといえるイチゴ農家に
なろうよ。

九州の食卓

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2015-02-16
ごめんなさい。いちご、お休みして 土作りから出なおしてます。

昨シーズンは、夢のような1年でした。悲願だったことが現実になった年でした。

いちごの生産の全てにおいて、親株・育苗期・収穫期のすべてで
化学農薬をいっさい使わない栽培ができました。

「最後まで使わずにできた!!」

5月、いちごシーズン終了した日。思わず口に出た言葉。
夢が叶った瞬間でした。そこから見た景色は最高でした。
すこし、涙も出てました。

だけど、その景色はまだゴールではなかったんだとすぐに気づきました。
何年も挑み続けて、ようやく、ようやく見た景色が
頂上ではないと知った瞬間だったんです。

ゴールじゃないんだー。
震えてました。怖いと感じていたんです。
あと、どんだけ苦労すればゴールは見えるんだろう。
嬉し涙と怖さが混じった感情でした。


その話をする前に、感謝の言葉をー。

駅からも遠いこのビニルハウスまで。
車や、電車を乗り継いでお越し下さり
本当にありがとうございました。
食卓のママさんや子供たちのハウスに響いた笑い声が
しんどい時も踏ん張る力になっていました。
ありがとうございました。


販売店のみなさま、お料理に携わるみなさま。
大切にしてくださって感謝しています。
畑から食卓までを結び、大切にしてることを伝えて下さいました。
心より感謝申し上げます。



そして、お詫びを。


迷いつつ、決めたことがあります。
今シーズンのイチゴ、中止することにしました。
いま1粒もイチゴが成っていません。
イチゴ農家としてありえない冬を迎えています。

 
土作り、苗づくりからやり直すことにしました。
学べば学ぶほど、やってみたくなったんです。
小手先ではない本当のイチゴ作り。

ゼロ達成をして、夢の扉、ついに開けたと思いました。
でもゴールじゃないことがわかりました。
はじめて本当の夢の扉が見えたんです。

だから震えたんです。高い壁だったから。

あの、夜な夜な歯を食いしばった無農薬じゃなくて。
今度は、ゼロを、当たり前に長く続けられるような扉をあけたいと思ったんです。


新しい土作りを順番にスタートさせてます。
全部終わるのはきっと初夏になりそうです。
最初の土作りをした場所に親株の定植からはじまりました。


親株たちー。小さな体で一生懸命 北風に耐えています。
春が待ち遠しいです。この親株から子苗がうまれるんです。
その子苗たちが夏を耐え クリスマス頃に最初の実がなります。
きっとアレコレ悩み、ドタバタした1年になると思います。

でも またいつか、機会がありましたら食べてやってください。
みなさまに支えていただいた1年でした。
感謝しています。どうもありがとうございました。


これからの土作りの様子を、農園のブログやFacebookはもちろん、
季刊誌「九州の食卓」さんや、
九州のワクワクを掘りおこす活動型ウェブマガジン「アナバナ」さんで
連載、追跡取材で取り上げていただくことになりました。

すぐにかなう夢ではなさそうです。
だけど、本当の夢の扉、開けたいと思う。



2015-02-16
土作り奮闘記・第1話「今年は、いちご作りません!」公開

特集

九州のワクワクを掘りおこす 活動型ウェブマガジン 
「アナバナ」さんにて特集がスタートしました。

土作り奮闘記  第1話「今年は、いちご作りません!」

2/15 公開スタートしました。

アナバナの皆様、お世話になってます。
伝えてくださってありがとうございます。



2015-02-16
土作り奮闘記 -予告編-

アナバナ土作り奮闘記予告


アナバナさんで特集が始まります。
土と微生物といちごの1年。
どうぞよろしくお願いいたします。




2015-02-16
Food Revolution

food revolution発刊
Food Revolution
2014 OYASAI LAB report
に私たちのことを取り上げていただきました。
ありがとうございます。


今でも思い出します。2013年3月のことです。生産者・生活者・食のプロの3者50名によるワークショップ「THINK FOOD」に参加させていただきました。3者それぞれの「食」の考え方について、カフェにいる気分でリラックスして意見交換ができました。それぞれの理想の食卓について考えるよい機会となりました。

私たちが畑で大事にしてること、かなえたいこと。食卓のママさんたちが大切にしてること、また逆に、各々が気づいていなかったこと、その間に立つ料理家さんなどの考えー。


この本を手にして感じます。たくさんの応援をありがとうございます。その日はまだ遠いけれど、夢じゃ終わらせない。そう改めて思います。明日の土づくりも気合が入ります。感謝。



2015-01-10
「九州の食卓」 2014年春〜冬号に連載させて頂きました

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九州の食卓

ありがとうございました。



2015-01-10
九州の食卓 2014年まとめ

「九州の食卓」1年間の連載が終了しました。

九州の食卓 の読者のみなさま、編集の皆さま。
どうもありがとうございました。

「僕が農薬使用をやめた理由」というテーマでこの1年間を書かせて頂きました。ありがとうございました。自分のブログにもこの1年間をふりかえって簡単にですが記したいと思います。詳しくは九州の食卓を手にとって下さいませ。


九州の食卓vol21
春号では、

ボクが減農薬を目指す過程で、使用回数を減らすためにとった選択は、回数は少ないれど、実は1回で長〜く効く成分で構成されてたことを書きました。現場で支持される、よく効くという意味を改めて考えさせられたものでした。

どうして虫が死ぬの? それの仕組みって実はヒトにも言えることだよね?? また一方で、生産現場で支持されるクスリって、どういうものか考えてみて?と投げかけ、自分が選択した薬についての知識が必要で、回数削減だけ焦点を充ててる危うさを自分の体験から話しました。



九州の食卓vol22
夏号では、
 
春号とはちがって今度はたった1つの農薬散布に焦点をあてて、オタマジャクシやカエルの視線で書いてみました。厳しい農薬基準で使用してるけれどー。環境にやさしい、速やかに分解するとうたっていても、あれだけ大量にある排水路の水で薄まるのに、簡単にオタマジャクシたちが死ぬ光景をつづりました。読者の方からの反響も大きかったみたいです。
 
凄まじい効能が現場にはあります。ただ、それが日常化する現場では、害虫が死んでホッとすることはあっても、他の生物がこれほど死んでいることには目がいきません。ましてや、そういう成分を日常的に散布し自分たちも吸っていることなんてー。場合によっては通学路の児童だってー。

今回は1回の散布に着目しましたが、現実はそれが繰り返されていることを一緒に感じ考えてほしい、そう思ってこの話をすることにしました。



九州の食卓vol23
秋号はー。連載3回目のテーマはギリギリまで迷って悩みました

秋号の締め切り日は、まだ残暑厳しい8月中旬でした。秋の作業内容を思い浮かべ、9月中旬からはじまる定植作業、開花、11月下旬の初収穫!! イチゴ屋として待ちに待った収穫期目前〜 やさしい歌に似た喜びと希望の気持ちを綴ろう!! そう考えてました。

ですが、そもそもこの掲載自体がまたとない機会です。ほんとに知って欲しい事は何だろう? イチゴの作業をしながら考えました。悩みました。たまには暗い話題じゃないことも書きたい!! でも結局は、知ってほしいことを書くことにしました。

  
養蜂家さんのこぼしたあのひと言を伝えたいと思いました。

・ミツバチを酷使してる、酷使してることすら知らない生産現場。
・ミツバチが生活できない田舎、家庭、都市が意味すること。
・あんだけ頑張り屋さんのミツバチがとっても簡単に死んでしまうこと。

これは限られた文字数じゃ伝えきれそうにない。やめよかな・・・。一旦、畑仕事に戻りました。改めてまわりを見渡せば相変わらずで。やっぱり今年も変わりそうにないと感じた。やっぱり一部でもいいから伝えなきゃーて。
 
緑の大豆畑が広がり、点々とイチゴの農家の育苗床がひろがる。ここは西のイチゴの、大産地。でも、なーんにも変っていない。過酷はあれど、優しい歌はここにはない。「あなたの生活圏には ミツバチさん飛んでいますか?」
 
 
耐性菌 & 耐抵抗性病害虫フェーズ3段階が多くなった近年。実はもう打つ手はあまり多くはない。新薬のリレーか、はたまた高濃度化を許容するか、どちらにせよ小手先の追いかけっこ。見かけの対策はいっときの幻。そんな中、ミツバチは教えてくれている。1人の養蜂家さんと、1箱 約1万匹のミツバチの声。
 
 
叫び声であってはいけない。優しい羽音であってほしい。ハウスに差し込んだ日射しに輝くミツバチの軌跡。光の旋律に見えたあの日のことが忘れられずにいます。短い生涯、最後まで健全にまぶしくあってほしい。そして、最期は幸せな死骸に会えるイチゴ農家でいたい。それは僕らがヒトが生物として健全に住める環境だということも示している。
 
僕たち生産者はもっと変われるはずだ。未来のための汗も流そう。そして、町の人たちも知って欲しい。ミツバチが飛ぶ環境をもっと大切に思ってほしい。そんな気持ち込めた書いた秋号でした。



九州の食卓vol24
冬号は、最悪でした。ありえないことをやってしまいました。原稿を書いている秋は、定植・ビニル張りなど、忙しくもイチゴ屋らしい作業しているはずで、いよいよ本格的な収穫シーズンに触れ、「明るい話」でビシッと終わるつもりでした。

が、しかし、そうなりませんでした。恥ずかしい話ですが、今シーズンのイチゴ、中止することにしたのです。

土と微生物と昆虫の関わりとその不思議、知れば知るほど、学べば学ぶほど、やってみたくなったんです。小手先ではない、あの、夜な夜な歯を食いしばった無農薬じゃなくて、当たり前に長く続けられるようにするための道を。

イチゴ屋さんなのにイチゴないという、なんとも恥ずかしい終わり方をしてしまった冬号でした。

ありがとうございました。



2014-02-04
パック詰め

畑から食卓まで、いっぽんで続く道。

いってらっしゃーい。

やました農園のイチゴだよ